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バリウムが固まって便秘になってしまった場合の解消法まとめ【健康診断】【胃バリウム】

バリウムを飲む女性 作者:028 イラストAC提供

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健康診断でいまでもかなり服用される胃の検査の「バリウム」。なんてことなく過ごしているうちに、あれ、出ないぞ…、便秘が…。なんていうことになると、だんだんと固まってきて嫌な思いをすることになりかねません。

バリウムは腸にたまると便通に悪影響を及ぼすことがありますので、バリウムによる検査のあとはすぐに「水」+検査機関がわけてくれる「下剤」を飲まれたほうがいいです。

普段からヨーグルトなど排便促進されるようなものをとっておこう

普段の食事が炭水化物ばっかりという人は特に危険です。できるだけ腸にいいものを。またサラダ等も、多めにしておくといいでしょう。食事NG時間の間はとれませんが、前か後にはこのへんの食べ物はオススメです。

下剤を飲んでどのくらい時間が経過しても「でない」とやばいのか

さて、だいたいどのくらいの期間、バリウムが便になって出ないとやばいのでしょうか? E-PARKという医療系含む予約サイトの記事によれば、

記事より引用
「バリウム検査の後、1~2日過ぎても白っぽい便が出ない場合は病院の受診が必要です。」

とのことです。下剤を飲んでいる場合、便ではなく下痢で白いのが出きってしまう場合もありますが、翌日を過ぎてもお腹に違和感があったら、一日も早く排出されることをおすすめします。

相談するガイドラインとしては

嘔吐、吐気、腹痛などの症状が出た場合、または、検査翌日になってもぜんぜん出そうな兆候がない場合(少しでも出る兆候がある場合は大丈夫かと)が医療機関に再度相談する目安。

直後におすすめの食事

検査後の食事は、普通で構わないのですが、何も食べない(抜く)ことは推奨されません。これには理由があって、食事によって腸が活発に動くことで、排便が促進されるためです(抜いた場合、その運動があまり起こらない上に、それにあわせて水分を取ることも少なくなるため、それだけ固くなりやすく、出ていく時間が延びるから)。便秘を自認している人におすすめするのは、水分を吸収して便をやわらかくしてくれる食べ物。特に水溶性食物繊維を含んだもの(例:らっきょう・ワカメ・納豆・ごぼう・ひじき等)を意識して取るといいでしょう。

わたしが個人的にすすめるのは、辛めな外国系カレーなどの強い刺激があるものです。辛めの韓国料理等もいいかもしれません。あえてお腹に刺激を与えると、出口際がヒリヒリとしたり、なかなか出ない場合はしくしくはするかもしれませんが、水もいっぱい飲みますし、流れて出やすい方向に促進はされます。

カフェインを含まない水分を飲んだほうがいい、アルコールも禁止

おすすめしないのは、コーヒー・紅茶・烏龍茶・緑茶などカフェインを含む飲み物です。カフェインには利尿作用があるため、水分が体から減ってしまい、バリウムを含んだ便も固まりやすくなるからです。アルコールを含むものも同じく利尿作用があるため、排便するまではできる限り避けてください。検査を解放されてつい飲んでしまいがちですが、後の固まったあれの恐ろしさを考えたらやめておくべきです。水またはぬるま湯を推奨。

下剤はどのくらい時間がかかるのか

下剤は通常は効くまで通常4-6時間の間とされているが、通常でも若干ゆるめな方だと数十分ですぐに効果が現れる場合もある。また、「これから外出するから…」などとかの理由で飲まないという人がいるが、(どこかで排泄しまうから飲まない)のではなく、『飲んでどこでもトイレに行けるよう』にするのが正解。トイレに行くことを前提にして(あてこんだ場所を「常に」考えておいて)できるだけバリウムを追い出すように、飲んでしまったほうがいい。体を動かすことで腸のぜん動運動も促進されるので、むしろ外に出れたほうがいいのだ。検診では、バリウム検査のときに下剤を2回分もらえることが多いと思うが、1回しかもらえない場合は、あとから追加をお願いしたりシたほうがいいかもしれない。なお、2回目に服用する場合、1回目から3~6時間(個人差あり)は間を空けてみたほうがいい。また、民間の下剤はソフトタイプだったりしてあんまり効かない場合が多いので、できるだけ処方をもらえるようにしたい。2回目は寝る前に服用するのをオススメ。
なお、余った下剤は、とっておいたほうが、後々困ったときに役に立つこともある。

産後・授乳中・痙攣性便秘の人は別のクスリがある

体に影響が大きい上記のような症状がある人には通常の下剤ではなく専用のクスリがあるので、検査医に確認したい。

白いのが出きってない

残りがあってもいくらか出ているのであれば大丈夫、排便さえあれば排泄されます。ただ色調が戻るまでの数日間は様子を見る必要あり。なお、便意を感じなくてもトイレには行っておいたほうがいいです。

下痢がつづいたりして、やや脱水傾向になる場合は、脱水防止のため積極的にさらに水分をとりましょう。

ウォシュレット等で粉砕

やや硬いんだけど、かたまりきってもいない場合。ウォシュレット等で刺激+水を与えることでの、周囲部分との潤滑を期待したり、ゆっくりにしても個体をすこしずつ、すこしずつ粉砕していくという方法があります。メーカーにより水流には強弱があるので、このへんは自力で情報を収集してください。いずれにしても、トイレを長く占領してしまうので、公共の場所は避けたほうがいいですし、自宅でやったほうがいいです。

やばい場合の最後の手段「摘便」または手術

個人が手でやると腸壁を傷つける(かつ長い時間悶絶する)ため、専門系のところでとってもらったほうがいいです。肛門系の専門のところなどへいけばいいです。恥ずかしがらず、後にのばさず、相談を!!!

なおこの記事は、初出記事(NAVERまとめ)とタイトルが同じです。同サービスの終了で最初の記事はネットから消えていますが、あちらも自分が書いたものです。お役に立てれば幸いです。

 

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