キッチンの水道蛇口シャワーがいろんな方向に飛び散るようになったら試すといいこと
キッチンの水栓、最近のものは洗うことを前提にして、最初からシャワー状に水が出るものが多くなっていると思います。
これら、経年で劣化してくると、変な方向に水が飛び散るようになってきます。えらくストレスがたまることも多いのではないでしょうか。諦めている方も多いと思いますが、こちら多くは、水に含まれるカルキ的なものが結晶化し、水流の邪魔をしていることが原因です。これらはカンタンに直すことができます。以下の方法を参考にしてみてください。
キッチンシャワーの直し方、対処法は2つ
対処方法は、軽度なら(1)、重度なら(2)です。
(1)蛇口の口側を、余っている歯ブラシで強くブラッシングしてみる。
これで治らない場合は、結晶が固くついていると思いますので、こすり洗いする必要があります。その場合は、
(2)蛇口の口側を、ナイロンたわしの固い方向側の面や、ステンレスたわしで強くこすってみる。
これで、水流が整ったと思います。治りが悪い場合は何度かやってみてください。蛇口自体は金属ですので、特に傷で使えなくなるとかいうことはなく、多くの場合改善します。
※先端が金属以外の素材の場合は、ステンレスたわしは使わないでください。
注意点 ゴムがある場合は気を付けよう
なお、(2)の方法でこする場合は、ゴムパッキンが蛇口の先端のところにある場合、いっしょにゴムをこすってしまう可能性がありますので、一度下から覗き込むか外して確認し、ゴムを巻き込まないよう注意してください。
改善しない場合先端部品を取り寄せよう
※上記で改善しない場合は、蛇口先端だけが取り外せる場合、先端部品だけを取り寄せるなどをおすすめします。お店に修理を頼んで来訪を伴うと、ささいな部品交換でも出張料などをとられてしまうので、写真をとり、メーカーの問い合わせフォームへフォームへアップロードURL添付などで送って品番確認してもらい、品番で市販のものを注文するか、メーカーに代引きで部品を送ってもらうなどしたほうが安くあがります(蛇口の元から取り換える等は、水が噴き出すので、プロに任せたほうが無難です)
水漏れの場合は別、10年以内なら修理、10年以上なら新品交換しよう
直接上の例とは異なりますが、中間などからの水漏れの場合はどうでしょうか。
そういったものは、物理的な修理が必要となります。しかし、だいたい水栓の寿命は10年といわれています。
10年近い場合、修理により使い続けることもできますが、修理交換部品の供給や、今後の衛生面、また新しい水栓のほうが節約できる場合もあることを考えると、水漏れしたときは水栓のリニューアルしどきではないかと思われます。
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